2月26日午前10時、私の最愛のプッチは天使になりました...
「プッチ、プッちゃんと過ごした7年7ヶ月は本当に幸せだったよ!
虹の橋でおいちい物を沢山食べてお友達と仲良く遊んでママを待っててね。
わからない事があったらセナちゃんに教えてもらってね。
可愛かったプッチの事、いつまでも忘れないからね。
プッチ、愛してるよ・・・
プッチ、ママのところに来てくれてどうもありがとう!」
2月17日の朝に原因不明の発作でショック状態に陥り危篤状態になりましたが救急処置で何とか一命を取り留め、その後、胆嚢摘出手術を受け、手術は無事に済み快方に向かっていると思っていた矢先に膵炎を発症し、26日の午前10時、7年7ヶ月の短い生涯を閉じました・・・
16日はハッピーと一緒に普通にお散歩をしていたのに、です。
あの、今まで具合が悪くなった事など一度たりともない元気印のプッチが、です。
胆嚢摘出手術後にもう危機を脱したと告げられホッとしていたのに、26日の朝、17日に続き再び人工呼吸や心臓マッサージを受けているのを目の当たりにし私は愕然として言葉を失いました。
どうして?どうして?と頭の中はハテナマークでいっぱいで、この信じ難い出来事は確かに現実なのだと自分に言い聞かせるのがやっとでした。
神様、どうか、どうかプッチを助けてください!お救いください!まだ7才なんです、私の大切なプッチを連れて行かないで下さい!と必死に祈りましたが叶いませんでした。
プッチは幼犬の頃はやんちゃでパパのお髭を噛んだり、おもちゃを独り占めしたりしていたけど大人になるにつれ見事に変わって行きました。
小さな頃のやんちゃな部分は成犬になって強さに変わり、ハッピーパパを守るほどの力量を発揮しながらひょうきんで素直で甘えん坊な部分は残したまま。
私がお部屋の中で移動すると、いつの間にか私の側に来ていて、
「あらっ?プッちゃんここに居たの?いつから居たの?」と笑いながら尋ねる事がしばしば。
私の顔を見ながらおしっこトレーでシーをして「ママ〜、ボク、ちゃんとおしっこできたよ〜〜〜!ごほうびくださいっ!」って飛んで来るんです。
で、私は「上手にシー出来たね〜、プッチ偉いね〜!」とご褒美をあげるんですが、その際必ずプッチの側にハッピーが来ています。
我が家の法則は がした事は、良い事も悪い事も連帯責任を負うという法則。
だから何もしていないハッピーもご褒美を貰えるんです。(まさに左団扇生活です。 笑)
雨や雪でも絶対にお散歩に行かなくてはならないハッピーとつい比べてしまい、「プッちゃん、良いコだね、天使だね!」と言ってました。
ただの褒め言葉だったのに今では後悔しています。
まさかこんなに早く本当の天使になってしまうなんて思いもしなかったから・・・
プッチは膵炎を発症後二日間吐き気とお腹の痛みに苦しみながら逝ってしまいました。
力なく上体を起こし吐いては疲れて横になり、ウゥと痛そうに声を出してはまた吐き、の連続で可哀想で可哀想で替われるものなら替わってあげたかったです・・・。
その姿が瞼に焼き付いてしまって「プッちゃん、ごめんね、ごめんね、許してね」と今も謝り続けています。
せめて苦しませずに逝かせてあげたかった・・・
けど、今は何を思っても虚しいだけ、ただただ悲しいだけです。
もう少し一緒に居たかった、おいちい物を沢山食べさせてあげたかった、可愛いお顔を見ていたかった、ムクムクの体を抱きしめたかった、ハッピーと一緒に笑いながら過ごしたかったです。
私の天使を奪ってしまった神様を恨んだけど、本当は神様が天使を7年7ヶ月だけ私に授けてくれたのかもしれませんね。
任期を終えた天使が神様のもとに帰って行ったのかな・・・
「神様、プッチを返して下さい!」
時計の針を戻せたら、とこれほど願った事はありません。
幸せな時間は予告なく、容赦なく終わりを告げられるのですね。
よくもこんなにと思うほど涙が後から後から出て、目は腫れるし食欲は全くなく、ハッピーの為に何とかお散歩だけは行ってますが立ち直るまでにどれほどの時間が掛かるのかを思うとやりきれないです・・・。
ただこれからプッチの思い出話をさせていただきたいのでまた覗いていただけたら嬉しいです。
今回、献血をしてくれたプッチの甥のナイト君、献血の準備をしていてくれたセレちゃんとオーナーのI 様、ニコちゃんとオーナーのT様、コマちゃんとオーナーのH様、大切なご愛犬の貴重な血液を分けて下さる事を快諾して下さった優しいお気持ちに本当に感謝しております。
そしてプッチと私の為に励ましのメールを送って下さった皆様、お花やお菓子をお送り下さった皆様、ありがとうございました。
そしてお通夜に駆けつけてくれて一緒に泣いてくれたJちゃん、Rちゃん、Hちゃん、ありがとうございました。