4月21日
ハッピーが毎月一回通院する事になっている動物病院へ行きました。
今日は珍しくシェリーも一緒です。
空気を読んで?ドンヨリした表情のハッピー
自分は関係ないと思い、余裕でお外を眺めているシェリー
ハッピーはいつもの血液検査に加え、混合ワクチン接種もあったので
二度もお注射をされてしまいました😢
と、ハッピーの診察が終わると、診察室から「シェリーちゃん、どうぞ〜」の声が!
今日はシェリーは狂犬病の予防接種のために来院したんです。
診察台に上がるとちょっと緊張していましたが、お利口さんに出来ました。
二人とも、診察が終わってハッピーのお薬待ちです。
ハッピーはいつものお薬に加え、この日から服用を始める新しいお薬をいただいて帰りました。
この時はまだ、この後起こる大変な事態を想像もしていませんでした。
実は昨年の検査でハッピーの膀胱に腫瘍がある事が分かったのですが、暫く様子を見る事になりました。
が、先日血尿が出たために尿検査(外部機関に依頼)をしてもらったところ、悪性の腫瘍であろうという検査結果の報告がありました。
が、緩和療法をお願いしていたので放射線や抗がん剤の治療を行うのではなく、腫瘍の消炎鎮痛剤を服用する事になりました。
その新しいお薬をこの日の夜から服用し始めたのですが、この消炎鎮痛剤が思わぬ落とし穴に・・・
翌日、ハッピーが食べた物を全て吐いてしまいました。
心配になり直ぐ先生に連絡しましたが、一回服用しただけでは何とも言えないので、もう少し続けて様子を見るようにという事でした。
で、その日の夜もそのお薬を飲ませましたが、やはり同じ結果でした。
少しでも何か食べると吐いてしまいます。
4月23日(木)
午後2時頃、ハッピーが突然倒れ意識不明の状態になってしまいました。
名前を呼んでも全く反応せず、目も虚ろで苦しそうに横たわっているハッピーの背中をさすりながら(どうしよう、どうしよう・・・)とうろたえてしまった私。
覚悟をしているつもりはあっても、いざとなると全くダメです・・・。
神様に祈りながら何とか少しずつ気持ちを落ち着かせました。
そして「頑張って」ではなく、「ありがとう」を伝え続けました。
30分くらい経って、その思いが届いたかのようにハッピーの意識が戻った時は本当に嬉しかったです。
この後、病院で色々な検査をしましたが、胆のう、肝臓、膀胱に加え、胃、肺、心臓、腸にも悪いところが見つかりました。
ハッピーは満身創痍の状態で本当に頑張っています。
何度も吐いた事で胃へのダメージが大きく、一晩中吐き気に襲われている事もありました。
苦しそうなハッピーを見ているのはとても辛いです・・・。
先生にいつもお話ししている通り、治療ではなく気持ち悪さや痛みを少しでも和らげる処置をお願いしました。
残された時間を穏やかに過ごさせてあげたい、それだけです。